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2025/09/22
家づくりコラム
動線を意識した間取りの考え方
「せっかく新築で家づくりをするなら、少しでも日々の家事や生活がしやすい間取りにしたい!」
 毎日の家事や移動がスムーズになると、時短やストレス軽減につながり、暮らしの満足度がぐっと上がります。

今回は、家づくり初心者の方に向けて、動線を意識した間取りの考え方や設計のポイントを解説します。
1. 「動線」とは?なぜ大事なのか
動線とは、家の中で人が移動する経路のこと。
 生活動線(日常生活の移動)や家事動線(料理・洗濯・掃除など家事をする際の移動)を最適化することで、無駄な移動が減り、効率の良い間取りになります。
たとえば、キッチンから洗面室、洗濯干し場までの距離が近ければ、同時進行で家事を進めやすくなります。 逆に、動線が複雑だと毎日のちょっとした不便が積み重なり、後悔の原因になってしまうこともあります。
2. 家事効率を上げる動線のポイント
■ キッチンを中心に回ることができる「回遊動線」
 キッチンを起点に、パントリー・洗面室・ダイニングへぐるりと回れる動線をつくると、調理・片付け・洗濯が同時進行しやすくなります。 回遊性があることで行き止まりがなく、家族が増えても渋滞しにくいのが特徴です。
■ 洗濯の一連の流れを短くする
 洗濯機から干す場所、しまう収納までの距離を短くすることで、家事負担が大きく変わります。
室内干しスペースを洗面室と繋げたり、ファミリークローゼットを導線上に配置する間取りが人気です。
■ 買い物帰りの荷物動線を考える
 玄関からパントリーやキッチンへ直行できると、買い物した食品や重い日用品もすぐ収納することができます。
玄関土間とつながる大型パントリーは、特に子育て世帯のお客様に好評です。
3. 生活動線を快適にするポイント
■ 家族がぶつからない通路幅を確保
 リビングや廊下の通路幅を広めに確保しておくと、朝の忙しい時間帯もスムーズに移動できます。
■ 帰宅後の流れをシミュレーション
 「玄関 → 手洗い → リビング」「玄関 → クローク → 自室」など、帰宅後の動きを想定して配置を決めていくと、生活感がすっきりしやすくなります。
■ 家族構成と生活習慣に合わせる
 小さなお子さまがいるなら、リビングから目が届く位置にスタディコーナーをつくったり、
 二世帯同居なら、親世帯と子世帯の動線が交わりすぎないようにするなど、ご家庭に合わせた工夫がポイントです。
4. ヒアリングから理想の動線を形にする
私たちカネックスホームでは、間取りづくりの前にプランインタビューを行います。
 「朝はどんな動きをしているか」「洗濯は室内干しが多いか外干しか」「買い物の頻度は?」など、日常の細かな習慣をお聞きすることで、それをもとに動線を最適化したプランを提案しています。
動線設計は、家族ごとに正解が違います。
だからこそ、ヒアリングを重ねて一緒に考えることで、暮らしやすさをとことん追求した満足度の高い間取りが生まれます!
まとめ
後悔しない間取りをつくるためには、
 ■ 家事や生活の流れを具体的にイメージする
 ■ 動線を意識した配置で無駄をなくす
 ■ ハウスメーカーにしっかりヒアリングしてもらう
これらを大切にすることで、毎日の暮らしがぐっと快適になります。
 私たちカネックスホームは、動線を意識した間取りで、あなたとご家族の家事効率や生活スタイルにぴったりの住まいづくりをお手伝いします。
ぜひ一度ご相談ください!

 
         
                         
                 
                         
                         
                                             
                                             
                                     
                                    